政財界から文化・スポーツまで、秀でた功績を残した人々の死亡記事-obituary-で綴るブログ「死亡欄」。(敬称略)
Today's Obituary


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米保守強硬派の大物で元米上院外交委員長のジェシー・ヘルムズ(Jesse Helms)、米ノース・カロライナ州で4日死去、86歳。

1921年同州モンロー生まれ。戦後、地元の新聞社の編集者やラジオ局のコメンテーターとして活躍。同州の地元放送局副社長などを経て、72年同州上院議員に当選。02年選挙に出馬せず引退。

その間、73年妊娠中絶支援団体への国際援助の阻止、96年対キューバ制裁の強化、99年包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准否決を主導。このほか共産主義、同性愛、黒人差別是正を目指した少数派優遇措置に反対し、共和党タカ派の重鎮として知られた。95-01年まで上院外交委員長を務めた。日米貿易摩擦の際には「日本たたき」の急先鋒だった。

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元参院議長で元文相の井上裕、肺線維症のため千葉県市川市の病院で22日死去、80歳。

1927年千葉県生まれ。旧制東京歯科医専(現:東京歯科大学)卒業。63年千葉県議会議員選挙に出馬し初当選(連続3回)。76年衆議院議員選挙に無所属で旧千葉2区から出馬し初当選。79年衆議院議員選挙で自民党公認で再選を目指すも落選。80年参院選に千葉県地方区から出馬し初当選(連続4回)。

90年第2次海部改造内閣で文相を務めた。00年10月ー02年4月まで参院議長。02年公共工事の口利きをめぐり秘書が逮捕された責任を取って議長を辞任、03年議員辞職した。

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前秋田県知事の佐々木喜久治、前立腺癌のため東京都内の病院で6日死去、86歳。

1921年秋田県大館市生まれ。44年東北大学卒業。旧内務省に入り、徳島県副知事、消防庁長官などを歴任。
79年秋田県知事に初当選。5選ののち、県職員のカラ懇談やカラ出張など公費不正支出問題が発覚。97年任期半ばで引責辞任した。

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橋本道夫5

社団法人海外環境協力センター顧問で元環境庁大気保全局長の橋本道夫、胃癌のため横浜市の病院で14日死去、83歳。

1924年大阪府生まれ。大阪大医学部卒。米国ハーバード大公衆衛生学部大学院修了。57年厚生省に入る。64年初代公害課長に就任。72年環境庁(現環境省)に移り、大気保全局長などを歴任。

四日市ぜんそくや水俣病の対策、公害対策基本法、大気汚染防止法の作成に関与するなど公害行政畑を歩み「ミスター公害」と呼ばれた。イタイイタイ病とカドミウム、水俣病と有機水銀の因果関係を認める「厚生省見解」を執筆し、被害者補償への道筋をつけた。73年公害患者を認定・救済する世界初の公害健康被害補償法を制定する立役者となる。

産業界からの批判により二酸化窒素の環境基準が緩和され、責任をとるとして78年退官。その後85年まで筑波大大学院社会医学系教授。

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元国連大使の加賀美秀夫、心不全のため東京都目黒区の病院で13日死去、84歳。

東京帝国大学卒。45年海軍経理学校卒。その後外務省でイラク大使をへて、88-90年まで国連大使を務めた。98年長野オリンピックの招致に尽力。

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岡恒雄

兵庫県高砂市長の岡恒雄、急性骨髄性白血病による脳出血のため兵庫県明石市の病院で22日死去、57歳。

1950年高砂市生まれ。同市生活環境部長や参事を経て、06年市長選で初当選。現在1期目だった。

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元衆院議員の尾形智矩、肺炎のため北九州市の病院で20日死去、71歳。

1936年福岡県京都郡苅田町生まれ。中央大学法学部卒業。
72年と76年の衆院選で福岡4区から立候補し落選。77年苅田町長選挙に無所属で立候補し当選。その後3選をはたす。

86年の衆院選で初当選。町長時代に不正経理により住民税約8000万円が使途不明になっていた問題が87年発覚。90年衆院選で落選。業務上横領容疑で告発され、東京地検特捜部も捜査に乗りだし、その後福岡地検に移送され、最終的に不起訴。

92年苅田町議選に当選。国会議員を経験者が地方議員に転じた例は当時なく、話題となる。
94年・98年・02年・05年の苅田町長選挙に立候補し落選。

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前山口県知事の平井龍、呼吸不全のため山口県防府市の病院で17日死去、82歳。

1926年山口県柳井市生まれ。東京大学法学部卒業、総理庁入庁(官房自治課)。自治省税務局市町村税課長から山口県副知事などを経て、76年知事選で初当選。連続5期20年、知事を務めた。
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