Today's Obituary

作家で動物学者のライアル・ワトソン(Lyall Watson)、6月25日死去、69歳。
1939年東アフリカのモザンビーク生まれ。南アフリカに移住したが、人種隔離政策に反対して国籍を剥奪され、英国籍を取得。ロンドン大学で動物行動学の博士号を取得する。64-65年まで南アフリカのヨハネスブルグ動物園長、66-67年まで英BBCプロデューサー、その後オックスフォード大学客員教授を務める。その間に南アフリカ、オランダやドイツなどで植物学、博物学、海洋生物学、心理学などの約10の学位を取得した。72年著書「アフリカの白い魔術師」で注目される。超常現象を含む学際的科学を研究し「新自然学」をめざした。
主著に「スーパーネイチュア」「風の博物誌」「生命潮流」などがある。
相撲ファンとして知られ、相撲を英国に紹介し、大相撲ロンドン公演ではテレビ解説した。捕鯨反対運動家でもあり、非捕鯨国の代表を務めている。
