政財界から文化・スポーツまで、秀でた功績を残した人々の死亡記事-obituary-で綴るブログ「死亡欄」。(敬称略)

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米美術家でポップアートの巨匠ロバート・ラウシェンバーグ(Robert Rauschenberg)、フロリダ州の自宅で心不全のため12日死去、82歳。

1925年テキサス州ポート・アーサー生まれ。第2次大戦中の42-45年まで海軍に所属。戦後ロサンゼルスの水着工場で在庫係をしていたが、デザイナーに画才を認められ、47-48年初頭にかけカンザスシティ・アート・インスティテュートに学ぶ。48年一時パリ滞在、アカデミー・ジュリアンに通う。同年秋帰国、ノースカロライナ州のブラック・マウンテン・カレッジ、ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグで学ぶ。作曲家ジョン・ケージに大きな影響を受けた。

51-52年までイタリアと北アフリカに暮らし帰国。ニューヨークを拠点に本格的に活動を開始。55年頃から油彩に板や靴などを組み合わせた「コンバイン(結合)・ペインティング」と呼ばれる作品を発表。ジャスパー・ジョーンズとともにアメリカにおけるネオダダ及びポップ・アートの隆盛に重要な役割を果たした。

代表作に古タイヤや布を使った「ファースト・ランディング・ジャンプ」や「ベッド」「モノグラム」など。5-60年代にはマース・カニングハム舞踏団の舞台装置も担当した。63年ニューヨークのユダヤ美術館で個展を開催、64年ヴェネチア・ビエンナーレで最優秀賞受賞。

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