
服飾デザイナーのイブ・サンローラン(Yves Saint-Laurent)、パリの自宅で1日死去、71歳。
1936年当時フランスの植民地だったアルジェリアのオラン生まれ。子供の頃にパリに転居。53年17歳でパリのファッションデザイン学校に入学。同年国際羊毛事務局主催のコンクールでカクテルドレスを発表し最優秀賞を受賞。その後クリスチャン・ディオールのメゾン(店)に採用される。57年ディオール突然の死に伴い、21歳の若さで後継者に。58年初コレクションでトラペーズ(台形)ラインが好評を博す。
60年アルジェリア独立戦争でフランス軍に徴兵されるが、20日後ストレスで精神病院の施設に収容。62年ディオールから解放され、独立。美術とファッションを融合した「モンドリアン・ルック」や「サファリ・ルック」「パンタロン」など次々に話題作を発表。
66年プレタポルテ(高級既製服)の分野に進出し「イヴ・サンローラン リヴ・ゴーシュ」を出店。同年カトリーヌ・ドヌーブの出演映画「昼顔」の衣装をデザイン。01年レジオン・ドヌール勲章三等勲章を授与。
伝統的なオートクチュール(高級注文服)の技術を守り続け「モードの帝王」「最後のクチュリエ」といわれた。
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