
和太鼓奏者で日本太鼓連盟副会長、御諏訪太鼓保存会宗家会長の小口大八、交通事故による出血性ショックのため長野県諏訪市の病院で27日死去、84歳。岡谷市の自宅前の県道で26日夜、歩行中に自動車にはねられた。
1924年長野県岡谷市生まれ。アマチュアジャズバンドのドラム奏者だった経験を生かし、音色が異なる大小さまざまな太鼓を集めて演奏する「複式複打法」を考案。
53年御諏訪太鼓保存会を結成。諏訪地方に古くから伝わる神楽太鼓の譜面を解読し、廃れていた御諏訪太鼓を復活させた。70年に始まった岡谷市の市民祭り「岡谷太鼓まつり」の運営にも当初から参画。
98年長野冬季五輪閉会式で長野県太鼓連盟加盟チームを率いて「勇駒」を演奏した。
太鼓曲を数多く作り、現代の和太鼓に大きく影響をおよぼした第一人者。著書に「日本の太鼓」「天鼓」など。
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