政財界から文化・スポーツまで、秀でた功績を残した人々の死亡記事-obituary-で綴るブログ「死亡欄」。(敬称略)
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元日銀総裁で元大蔵事務次官の澄田智、肺炎のため東京都内の病院で7日死去、92歳。

1916年群馬県高山村生まれ。40年東京帝国大学(現:東京大学)卒業後、大蔵省入省。戦争のため、すぐに大蔵省を離れて海軍経理学校に入り、その後従軍先のセレベス島で終戦。

戦後、大蔵省に復帰海軍から復帰後、銀行局長などを経て、69年大蔵事務次官就任。同省退官後、日本輸出入銀行(現国際協力銀行)総裁を経て、84年第25代日銀総裁に就いた。

85年故竹下登蔵相(当時)とともにプラザ合意に調印。ドル高を是正し、円高を誘導するため円買い介入を指揮。一方で、86年以降5回連続で利下げするなど、金融政策を大幅に緩し円高不況の克服に努めた。しかし、そのことが後のバブル経済生成の直接の引き金となった。

日銀総裁を退任後、仏投資銀行ラザール・フレール顧問に就任。93年から長年にわたり日本ユニセフ協会会長も務め、08年2月会長職を退任。




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