
米国の臨床心理学者アルバート・エリス(Albert Ellis)、心臓や腎臓の機能不全のためニューヨーク市マンハッタンの自宅で24日死去、93歳。
1913年ペンシルバニア州ピッツバーグに生まれ、ニューヨーク育ち。34年ニューヨーク市立大学卒業、47年コロンビア大学で臨床心理学の博士号取得。カレン・ホーナイ研究所で精神分析の訓練を3年間受けるが、その後精神分析と決別する。
55年に心理療法の新しいアプローチとして論理療法(Rational Therapy)を考案。59年アルバート・エリス研究所を設立。62年論理療法を論理情動療法/理性感情療法(Rational-Emotive Therapy:RET)と名称を変更する。
82年のアメリカ心理学会による調査「20世紀にもっとも影響の大きかった心理療法家」ではカール・ロジャーズに次いで、2位に選ばれた。著書の邦訳として「怒りをコントロールできる人、できない人-理性感情行動療法(REBT)による怒りの解決法」(共著)などがある。
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