
小説家の西村寿行(本名:としゆき)、肝不全のため東京都内で23日死去、76歳。
1930年高松市男木島生まれ。旧制中学を卒業後、新聞記者やタクシー運転手、速記者、小料理屋経営など約20の職種を経験。南アルプスで猟師同然の生活を行った時期もある。
69年イヌワシに猟犬を殺された猟師を描いた「犬鷲」でオール読物新人賞佳作となりデビュー。暴力描写を盛り込んだ復讐劇は「ハードロマン」と呼ばれた。「咆哮は消えた」などで直木賞候補。代表作に「君よ憤怒の河を渉れ」「黄金の犬」「犬笛」など。
兄は作家の西村望さん。
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