政財界から文化・スポーツまで、秀でた功績を残した人々の死亡記事-obituary-で綴るブログ「死亡欄」。(敬称略)

稲川seijou
指定暴力団・稲川会総裁(初代会長)の稲川聖城(本名:角二)、東京都内の病院で22日死去、93歳。

1914年横浜市西区生まれ。33年神奈川県片瀬(現:藤沢市)の堀井一家3代目・加藤伝太郎の盃を受け、博徒となる。ここで兄貴分の横山新次郎に出会う。35年会津若松歩兵第29連隊に入隊。36年二・二六事件の鎮圧軍の一人として出動。41年関東最大の組織だった網島一家2代目・鶴岡政治郎の代貸となる。

終戦後の48年熱海市を本拠として「稲川組」発足。横浜の愚連隊だった出口辰夫、井上喜人、吉水金吾、林喜一郎を若衆とし、勢力を拡大。「鶴政会」「錦政会」と改称したのち、一時的解散を経て72年「稲川会」として組織を復活させた。
85年稲川会会長を5代目横須賀一家総長・石井隆匡(進)に譲り、自身は稲川会総裁に就任。

稲川会は92年山口組や住吉会とともに指定暴力団の指定を受けた。現在は東京都港区六本木に本拠を置き、勢力範囲は1都1道22県に及ぶ。構成員約5300人、準構成員約4100人で、山口組、住吉会に次ぎ全国3番目の規模。




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