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記憶に残る人 -女優-
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茂山千作



大蔵流狂言師の五世茂山千作(本名:茂山正義=まさよし)、膵臓がんのため京都市上京区の病院で21日死去、74歳。

1945年京都市出身。四世千作さん(人間国宝)の長男。4歳で初舞台。20歳で大曲「釣狐」を演じた。76年弟の七五三(しめ)らと若い世代の観客開拓を狙った「花形狂言会」を結成。古典から小松左京作「狐と宇宙人」など新作まで幅広く手掛けたほか、桂米朝一門の落語と融合した「落言(らくげん)」にも挑戦。狂言ブームの礎を築いた。

94年茂山家の当主名・千五郎を十三世として襲名。「お豆腐狂言」と評される家風を体現した笑いを継承。16年家督を長男の十四世千五郎に譲り、隠居名である五世千作を襲名した。
86年重要無形文化財保持者総合認定、04年京都府文化賞功労賞、08年京都市文化功労者と芸術祭賞大賞を受けた。
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