
映画「ビルマの竪琴」「東京オリンピック」などで知られる戦後の日本映画界をリードした映画監督の市川崑(本名:市川儀一)、肺炎のため東京都内の病院で13日死去、92歳。
1915年三重県宇治山田市(現:伊勢市)生まれ。4歳で大阪へ移る。33年J・O(後の東宝)に入社、36年当東宝に移る。48年「花ひらく」で監督デビュー。同年、後に脚本共作者となる和田夏十(83年死去)と結婚。
55年日活に移り51年「ビルマの竪琴」(85年再映画化)などを監督、その後大映に転じ58年「炎上」59年「鍵」「野火」などを撮る。65年「東京オリンピック」を監督。記録か芸術かの物議をかもした。
72年監督・監修を手がけた連続テレビ時代劇「木枯し紋次郎シリーズ」が話題を呼ぶ。76年「犬神家の一族」など石坂浩二主演の金田一耕助シリーズが大ヒット。90歳を迎えた06年石坂浩二主演で「犬神家の一族」をリメーク。
56年「ビルマの竪琴」アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、59年「野火」ロカルノ国際映画祭グランプリ、60年「鍵」カンヌ国際映画祭審査員賞・ゴールデングローブ賞外国語映画賞、83年「細雪」アジア太平洋映画祭グランプリ・同監督賞など受賞多数。
82年紫綬褒章、88年勲四等旭日小綬章など。
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