
国際自動車連盟(FIA)前会長のジャン=マリー・バレストル(Jean-Marie Balestre)、27日、86歳。
1921年フランスのサン・レミ・ド・プロヴァンス生まれ。第2次世界大戦後、自動車ジャーナリストとして雑誌「Auto Journal」創刊。50年フランス自動車スポーツ連盟(FFSA)の設立に関わり、73年会長就任。78年国際自動車連盟の国際スポーツ委員会(FIA-CSI)会長に就任、組織を改編。国際自動車スポーツ連盟(FISA)を設立。
78年FISA会長に就任。以降13年間会長職にあって、独裁的に組織を運営した。
80年「FISA・FOCA戦争」でF1分裂騒動が起こる。81年コンコルド協定で和解。これによりFOCAはF1商業権を獲得、FIAはF1競技規約と技術規約の決定権を得た。
86年FIA会長に就任、車輌安全規格の強化など安全対策を実施。
89年日本GPでアラン・プロストと接触したアイルトン・セナをFIAが失格処分に。バレストルがセナのスーパーライセンス剥奪を示唆したことで、同国人のプロストへのを身びいきしているのでは」という報道もなされた。
91年FISA会長選挙でマックス・モズレーに敗れ、93年FIA会長選挙でもモズレーに地位を譲った。モズレーは「FISA・FOCA戦争」でFOCAバーニー・エクレストン会長の法律顧問を務めた人物。
93年FISAはFIAの下部組織となる。バレストルは96年までFFSAの会長職を務めた。
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