「いっちゃん」の愛称で沖縄の芸能関係者から親しまれ、「舞台の神様」とも称された喜名定市、誤嚥による心肺停止のため搬送先の病院で12月30日死去、68歳。
1938年那覇市生まれ。幼い頃から、同市内の劇場で行われるうウチナー(沖縄)芝居などの舞台に連日のように出入りしていた。当時は那覇劇場(1948-69)の時代で、本番はもとより稽古やリハーサルまで見るほどの芝居好きだった。
軽い知的障害で言葉は少なかったが、面白くない芝居だと、すっと席を立つなど好き嫌いがはっきりしていた。いつしか「いっちゃん」が会場に現れると芝居がヒットするというジンクスも生まれ、公演には顔パスで入り、楽屋弁当まで出されていたという。
芥川賞作家の大城立裕が書いた小説「芝居の神様」('96)のモデルにもなった。
1938年那覇市生まれ。幼い頃から、同市内の劇場で行われるうウチナー(沖縄)芝居などの舞台に連日のように出入りしていた。当時は那覇劇場(1948-69)の時代で、本番はもとより稽古やリハーサルまで見るほどの芝居好きだった。
軽い知的障害で言葉は少なかったが、面白くない芝居だと、すっと席を立つなど好き嫌いがはっきりしていた。いつしか「いっちゃん」が会場に現れると芝居がヒットするというジンクスも生まれ、公演には顔パスで入り、楽屋弁当まで出されていたという。
芥川賞作家の大城立裕が書いた小説「芝居の神様」('96)のモデルにもなった。
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