政財界から文化・スポーツまで、秀でた功績を残した人々の死亡記事-obituary-で綴るブログ「死亡欄」。(敬称略)
Today's Obituary


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米キリスト教右派の指導者ジェリー・ファルウェル師(Jerry Falwel)、バージニア州の病院で15日死去、73歳。

1933年ヴァージニア州リンチバーグ生まれ。リンチバーグ大学入学後、ミズーリ州のバプティスト聖書大学に編入・卒業。
71年リンチバーグ聖書大学(現:リバティ大学)創設。
79年キリスト教の価値観に基づき妊娠中絶・同性愛反対のロビー組織「モラル・マジョリティー(道徳的多数派)」創設。キリスト教右派を動員し、81年共和党保守派レーガン政権誕生や04年ブッシュ大統領再選を支援した。





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カンボジアの高僧マハー・コーサナンダ師(Maha Ghosananda)、米マサチューセッツ州の病院で12日死去。

自伝によると1929年カンボジア南部タケオ州生まれ。ただし正確な年齢はわからず、81歳ともいわれる。8歳から寺で修行を積み、43年に得度。

ポル・ポト派による虐殺と内戦を生き抜き、78年以降はタイのカンボジア難民キャンプを訪問。荒廃したカンボジアで、非暴力による平和を訴え、仏教再建に尽力。「カンボジアのガンジー」とも呼ばれた。
88年カンボジア仏僧の最高位につく。92年和解を訴えて、戦闘が続く危険地帯を16日間かけて平和行進する。その後毎年開催。90年代にはノーベル平和賞候補としても何度も名前が挙がった。




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ホームレスの救援活動を続けたフランスの聖職者のアベ・ピエール神父(本名:アンリ・グルエ,Henry Grouès)、パリの病院で22日死去、94歳。

1912年8月フランスのリヨン生まれ。30年カトリック教会カプチン会の修道院入り。第2次大戦後、私財をなげうって慈善団体エマユス(Emmaus)を創設し、ホームレスの救済運動を始めた。その後、世界38カ国に拠点を広げた。