Today's Obituary

米ファッションデザイナーのリズ・クレイボーン(Liz Claiborne)、ニューヨークの病院で26日死去、78歳。
1929年ベルギー生まれ。10歳で家族とともに米国移住。ニューオルレアンで育つ。ヨーロッパで美術を学び49年帰国。ティナ・リーサ(Tina Leser)社でファッションデザインの仕事を始める。
76年夫らとともに米大手ファッション専門チェーンのリズ・クレイボーン社を創業。働く女性層に向け婦人服やアクセサリーを販売し強い支持を得る。89年会社経営から退いた。

米漫画家のJ.B.ハンデルスマン(J.B.Handelsman)、肺癌のためサザンプトンの自宅で死去、85歳。
1922年ニューヨーク・ブロンクス生まれ。アート・スチューデント・リーグ及びニューヨーク大学卒業。フリーランスのグラフィックデザイナーとして働き、その後英国に渡って漫画を描き始める。英国のユーモア誌「パンチ」で11年間、「ニューヨーカー」誌で45年以上に渡って絵を描いた。ほかに「プレイボーイ」誌などで活躍する。

伊ファッションデザイナーのジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)、脳出血のためミラノの病院で17日死去、62歳。
1944年イタリア北部ルガーノ生まれ。ミラノ工科大学で建築を学ぶ。インテリアやアクセサリーのデザイナーを経て、78年独自ブランドで婦人服を発表。80年代にはファッション評論家が選ぶ「ロッキオ・ドーロ賞」を5度受賞。賞を受賞。89-96年クリスチャン・ディオールのデザイン責任者を務める。96年退任後は自身のコレクションに専念。05年大韓航空の女性客室乗務員のユニフォームのデザインを手がけた。
ジョルジオ・アルマーニ、ジャンニ・ベルサーチとともに「ミラノの3G」と称された。構築的な造形美で評価を高め、赤をうまく使うのが特徴である。
日本では80年導入、西武百貨店の子会社エルビスが展開。03年春夏からオンワード樫山に移転。

英女性スタイリストでファッション雑誌編集者のイザベラ・ブロウ(Isabella Blow)、癌のため英南西部グロスターシャーの病院で8日死去、48歳。
1958年ロンドン生まれ。79年ニューヨークに渡り、コロンビア大学で古代中国美術を学ぶ。翌年テキサズでギ・ラロッシュ(Guy Laroche)と仕事をする。
86年帰国。雑誌タトラーでファッション担当の編集者となる。帽子デザイナーのフィリップ・トレーシー(Stella Tennant)やモデルのソフィー・ダール(Sophie Dahl)を見いだしたことでも知られる。







